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セントリー(Sentry Safe®)の金庫を活用してセキュリティを強化しよう!

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セントリー

Sentry Safe®


オフィスで機密文書や現金などを保管するなら、耐火性能に優れた金庫が欠かせません。本記事では、金庫の施錠方法について解説するとともに、世界数十カ国で愛用されている耐火保管製品を手掛ける「セントリー(Sentry Safe®)」のおすすめ金庫を紹介します。オフィスに金庫の導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。






耐火金庫/耐水金庫




■そもそも金庫のロックタイプには何がある?

金庫の施錠方法は、セキュリティ性の高さや使い勝手に大きくかかわるため、慎重に選ぶ必要があります。ここでは金庫の代表的なロックタイプを紹介します。



1.ダイヤルタイプ

ダイヤルタイプは、扉のダイヤルを左右に回して、設定された数字の組み合わせをつくることで扉が開きます。ダイヤル式の施錠方法は150年以上の歴史を持つため、「金庫」といえばこのタイプを思い浮かべる方も少なくありません。暗証番号は最低でも100通りの組み合わせがあり、ダイヤルの数値や暗証番号の桁が多ければさらに複雑な鍵となり、扉を開くのに時間がかかります。


ダイヤルタイプのメリットは、鍵を持ち運ぶ必要がなく、電気を使わないので電池切れや基盤の故障がない点です。また、暗証番号を知らないと扉を開くのに時間がかかるため盗難防止対策にもなります。


ただし、開けるたびにダイヤルを回さないといけないため、金庫を使う頻度が多い企業では使いにくいことがあります。さらに暗証番号を忘れるリスクがあり、暗証番号を知っている人が不在の場合はトラブルになる可能性もあるため、暗証番号の管理に工夫が必要です。



2.テンキータイプ

テンキータイプは、金庫の扉に設置されたテンキーに暗証番号を入力することで解錠できます。暗証番号をプッシュするだけのため、ダイヤル式よりも簡単で使いやすく、使用頻度の多い企業に向いています。また、テンキータイプは暗証番号の組み合わせを変えられるため、定期的に暗証番号を変更して安全性を高められます。


ただし、ダイヤルタイプと同様に暗証番号を忘れると解錠できません。また、ほとんどの製品が乾電池を使用しているため、定期的な電池交換が必要です。さらに商品によっては、使用しているうちに特定のボタンが汚れたり薄れたりして暗証番号が分かってしまうため、セキュリティ対策の観点からも定期的な暗証番号の変更が欠かせません。



3.シリンダータイプ

金庫専用の鍵を差し込んで解錠するタイプの金庫です。シリンダータイプのメリットは、鍵さえあれば解錠できるのでダイヤルタイプやテンキータイプと異なり、暗証番号を覚える必要がなく、誰でも迷わず使えます。


しかし、鍵を盗まれたり紛失したりする可能性があり、鍵の種類によっては簡単にピッキングされるおそれもあります。そのため、ピッキングのリスクを回避するには、シリンダーだけのシングルロックは避け、ほかのロック方式と組み合わせたダブルロックにするのがおすすめです。



4.ICカードタイプ

ICチップ入りの専用カードをかざすだけで解錠できる金庫です。ダイヤルタイプ、テンキータイプ、シリンダータイプに比べて工程がなく、解錠しやすいのが特徴です。また、商品によっては開錠履歴閲覧機能が搭載されているため、金庫を誰がいつ開けたのかが分かります。さらにICカードを複製すれば複数人での金庫の使用も可能です。しかもICカードの複製はメーカーに依頼する必要があるため、第三者によるカードの複製が難しく、セキュリティ面でも安心です。


その反面、カードを紛失した場合は新しいカードをつくるのに時間がかかるため、カードを紛失しないように徹底した管理が欠かせません。



5.生体認証タイプ

生体認証タイプは、事前に使用者の指紋や静脈、顔、虹彩(こうさい)などを登録し、本人確認ができたら扉が開きます。鍵の持ち運びがなく、登録した本人と認識されなければ扉が開かないため、防犯性が高いのがメリットです。


ただし、生体認証の精度は商品ごとに異なります。認証精度が低い金庫を選んでしまうと、本人であっても別人と判断され解錠できないことがあります。また、指紋認証などはその部位を負傷すると解錠できないケースも少なくありません。さらに、汚れやホコリがあると生体情報を読み取りにくくなるため、こまめな掃除が必要となります。




■セントリー(Sentry Safe®)の金庫のおすすめモデル

一般的な企業では、重要書類や現金、小切手といった紙類の貴重品が多いため、優れた耐火性能を持つ金庫が適しています。そこでおすすめなのが、米国発の耐火保管製品ブランド「セントリー(Sentry Safe®)」の金庫です。セントリーの金庫は過酷なUL耐火テストに合格し、その耐火性能と安全性は世界的にも認められています。ここでは、セントリーのおすすめモデルを6つ紹介します。業務用金庫をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。



ビッグボルトシリーズ JTWモデル

ビッグボルトシリーズ JTWモデル

ビッグボルトシリーズ JTWモデルは、セントリーブランドの中でもハイエンドに位置付けられているモデルです。シリーズ名の通り、従来比60%UPの太いカンヌキを搭載し、こじ開けによる破壊・盗難を防ぎます。そして2時間で1010度まで加熱する過酷な米国UL耐火試験とETLデジタルメディア耐火テスト認定をクリアした強靭な耐火性能を備え、大切な書類や熱に弱いデジタルメディアなどを火災から守ってくれます。また、消火のための放水や、豪雨、台風などでの浸水によって金庫内部がぬれないことも検証・認定されており、防水機能も備わった金庫です。


バックライト付きのテンキータイプで暗い所でも操作しやすく、さらに複製しにくい円筒形シリンダー錠をあわせたダブルロックです。メタルハンドルと重厚感あふれるブラックボディの金庫は見た目にもこだわりたい方におすすめです。サイズは大中小の3サイズから選べます。



→商品詳細はこちらから


ビッグボルトシリーズ JTWモデル

ビッグボルトシリーズ JTWモデルは、セントリーブランドの中でもハイエンドに位置付けられているモデルです。シリーズ名の通り、従来比60%UPの太いカンヌキを搭載し、こじ開けによる破壊・盗難を防ぎます。そして2時間で1010度まで加熱する過酷な米国UL耐火試験とETLデジタルメディア耐火テスト認定をクリアした強靭な耐火性能を備え、大切な書類や熱に弱いデジタルメディアなどを火災から守ってくれます。また、消火のための放水や、豪雨、台風などでの浸水によって金庫内部がぬれないことも検証・認定されており、防水機能も備わった金庫です。


バックライト付きのテンキータイプで暗い所でも操作しやすく、さらに複製しにくい円筒形シリンダー錠をあわせたダブルロックです。メタルハンドルと重厚感あふれるブラックボディの金庫は見た目にもこだわりたい方におすすめです。サイズは大中小の3サイズから選べます。




→商品詳細はこちらから



■本体価格(2023年8月時点)
¥76,780~(税込)
※製品本体の価格です。大きさなどによって、価格は変動します。



ビッグボルトシリーズ JFWモデル

ビッグボルトシリーズ JFWモデルは、セントリーが展開する金庫のスタンダードモデルです。従来比60%太の極太カンヌキ数本が庫内をしっかりとガードし、こじ開けを防ぎます。また、1時間で927度まで加熱する過酷な米国UL耐火試験とETLデジタルメディア耐火性能テストをクリア。さらにETL耐水性能テスト認定もされた、耐火性と耐水性に優れた金庫です。


ロックタイプはダイヤルタイプとテンキータイプの2種類から選べ、どちらにも円筒形シリンダー錠が付くためダブルロックで安心です。高い耐火性能がありながらも庫内はA4ファイルが収納できるほど広々としており、扉裏にはドアポケットやキーフックなどもあるため、細かく整理整とんしたい方にもおすすめの金庫です。


アスクルでは、テンキータイプの取扱いがあります。




■本体価格(2023年8月時点)
¥42,900~(税込)
※製品本体の価格です。大きさなどによって、価格は変動します。



ビッグボルトシリーズ アラームセーフ/指紋認証モデル

ビッグボルトシリーズには、先に紹介した防災対策に優れたJFWモデルに「アラームセーフ」と呼ばれるアラーム機能が搭載されたモデルと、指紋認証機能を搭載したモデルも販売されています。


アラームセーフモデルは、金庫を持ち上げたり揺さぶったり、こじ開けられそうになると大音量のアラーム音が鳴り響く機能付きです。また、不正な暗証番号を5回入力された場合も同様のアラーム音が鳴るため、防盗性に優れた金庫です。


一方の指紋認証モデルは、指紋認証とテンキーのダブルロックができ、テンキーは2つの暗証番号(5桁)、指紋認証は10指の登録ができるため、2段階での管理が可能です。金庫を開けると自動でLEDが点灯するため、貴重品の出し入れに便利です。




■本体価格(2023年8月時点)
アラームセーフモデル:¥65,780~(税込)
指紋認証モデル:¥81,730~(税込)
※製品本体の価格です。大きさなどによって、価格は変動します。



ビッグボルトシリーズ JFモデル

JFモデルはビッグボルトシリーズの中でもっともシンプルなモデルです。1時間で927度まで加熱する米国UL耐火テストとETLデジタルメディア耐火性能テストに合格し、従来比60%の頑丈な太いカンヌキによるハイセキュリティ構造もJFWモデルと同じですが、こちらのモデルには耐水性能がありません。


ロックシステムもテンキータイプとダイヤルタイプのいずれかから選べるシングルロックで、テンキータイプの場合、単4電池4本の定期交換が必要です。




■本体価格(2023年8月時点)
テンキータイプ:¥41,580~(税込)
ダイヤルタイプ:¥40,480~(税込)
※製品本体の価格です。大きさなどによって、価格は変動します。



コマーシャルセーフシリーズ

コマーシャルセーフシリーズは、セントリーが誇る1時間で927度まで加熱する米国UL耐火テストに合格した業務用耐火金庫です。大容量でたっぷり収納できる金庫内部は、鍵付き引き出しや自由に移動できる棚板が装備され、書類などをきれいに収納できます。


ロックシステムはダイヤルタイプとテンキータイプのどちらかを選べ、鍵による施錠とのダブルロックが可能です。サイズは84.8L、129.7L、162.9L、315L、379Lの5展開で、取り扱う書類などの量によって選べます。ライトグレーのボディは清潔感があり、さまざまなオフィスにマッチする洗練されたデザインも魅力の金庫です。



セキュリティセーフシリーズ

セキュリティセーフシリーズは、ブラックボディにシルバーのロックシステムというクラシカルなデザインがおしゃれな金庫です。その洗練された見た目に匹敵するハイセキュリティを搭載しており、たとえば分厚い扉には複数本のロッキングボトルが装備され、外部からの不正な開錠を防ぎます。さらに一般的な金庫の構造は、蝶番が出ている状態のため施錠していても特殊な工具でこじ開けられてしまうといったリスクがありました。しかし、セキュリティセーフシリーズは蝶番が金庫内に収納されているため、こじ開けられる心配がほぼありません。


ロックシステムはデーリーユースに便利なテンキータイプです。万が一、暗証番号が分からなくなっても強制解除キーによる解錠ができるので安心です。庫内には衝撃を吸収するカーペットが敷き詰められており、A4サイズの書類はもちろんのこと、時計やジュエリーなどの保管にも最適です。



■おわりに

セントリーにはさまざまな種類の金庫が取りそろえられています。金庫選びに迷った場合は、アスクルで気になる商品を複数選択して比較表を作成してみましょう。予算やサイズ、注目すべき特徴などがまとめて比べられるため、十分考慮したうえで購入ができます。アスクルでは、セントリー(Sentry Safe®)の金庫を多数取り扱っています。セキュリティ対策万全の金庫を探している場合は、せび参考にしてください。




編集・文・画像:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局 
制作日:2023年8月31日

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